焼き肉と喫茶店を、たった一人で経営しているママ。赤穂ネットに私がMSGを書き込んだこともある。
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【GOURMET/MAIN No.27】著者 I.P 1992/12/20 16:09:04 2202 byte 『題名』新宮の「こま」>I.P 年間に3回しか行くことのない焼肉と喫茶の店だ。新宮のハズレにポツンと一軒だけ 道路ぞいに営業している。店は、ママがほとんど一人で切り回している。たまにアル バイトがいる時もあるが、大概、彼女一人だけだ。 パーキングを広くとり、席数も多い。その上、隣接の喫茶コーナーも営業しているの で、手が回らない場合もあるだろう。 盆暮には、和歌山の男が岡山の用事の後で、この店へ寄るのを楽しみにしている。松 茸シーズンには、私もメンバーとなっている囲碁同好会の連中が往路は、コーヒーで ママと歓談し、帰路は昼食の、焼肉を期待している。 昔、タウンネット(姫路、はりま両方のホスト)へ、この店の紹介MSGをアップし たことがあった。そして、さらに囲碁部会便りとして、会報誌へも拙文を掲載しても らった事もあった。 だけど、なにしろ年に数回しかママと話をする機会がないので、その後の様子など知 ることが出来ない。 たまたま、昨日が暮の挨拶の為に、和歌山の男と共に岡山へ行く日だった。帰路、寄 ってみた。今年の盆にはママが仕入と集金の為不在で店が閉まっていたが、昨日は運 良く営業中だった。 たまたま、私が来年の会報に投稿する予定の原稿を持参していたので、ママに見せた ところ、それに触発されたのか、数年前にも、パソコン通信のMSGを読んだという 夫婦連れが、いらしたことがあるのを思いだしてくれた。誰だろうと思う? 私の原稿を読んで、ママが、味が良いとか美味しいという箇所がないのは、どういう 訳?と質問するので、そんなこと書かなくても不味かったら紹介など絶対にするハズ がないと応える。どうやら納得してくれたようだ。 私のカバンの中は、ごじゃごじゃになっていて、原稿を探がしている時に、つっこん でいた、私の立体写真が出てきた。2枚あった。珍しいだろうと思って、それも見せ る。見せたのが悪かった。1枚、ママにまきあげられてしまった。 この店で、女優の和泉雅子さんの「北極探検」の本を借りて、本のボードに紹介した ところ、KOBAYASHIさんが、その本に興味を示された事もあった。 帰りに、私の大好物の柿をダンボール箱に一杯貰う。和歌山の男にも半分持ち帰って もらった。 新幹線の姫路駅へ着いたのは、午後7時少し前だった。目前にサンガーデンホテルが ある。当然、続きの話は、スポーツボードの「ジム日誌」へと移る。 インスピ