出雲湯村温泉共同浴場「漆仁湯」(2000.5.4入浴)(木次町) 200円 10-2130 ◎
旅館が2軒しかないひなびた温泉。共同浴場を探すが、なかなか見つからない。ようやく湯の上旅館の向かいに見つける。料金は湯の上旅館で支払う。外来客用の上等湯と地元民用のお風呂がある。適温の透明な湯が掛け流し。すべすべしたいい湯だ。建物もひなびていて感じ良し。下の川原に小さい露天風呂があった。
写真(漆仁湯地元用浴槽)
写真(漆仁湯建物)
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小屋原温泉(2000.5.5入浴)(大田市) 400円 9- ◎
山奥なのに意外と綺麗な建物。小学生の娘さんが受付をやっていてほほえましい。浴室が4つもあり、貸切にできる。家族風呂になって7歳の娘が喜んでいた。ここは炭酸の含有量が多く、飲むとサイダー味。床には成分がこびりついている。ぬるめで38度くらい。湯はやや白濁。まことに素晴らしい温泉だ。
写真(小屋原温泉浴室)
写真(小屋原温泉浴室)
写真(小屋原温泉建物)
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池田ラジウム温泉(2000.5.5入浴)(大田市) 300円 9- ○
小屋原温泉とは直線距離で3kmくらいしか離れていないが、こちらはラジウム含有量が日本一多い。外観は綺麗な普通の民家っぽい。浴室は一つのみで貸切にして入る。湯は微白濁。飲むとややしょっぱく炭酸味がした。浴室から眺める庭が綺麗。玄関を出た建物横にも別源泉が垂れ流しになっていた。
写真(池田ラジウム正門)
写真(池田ラジウム玄関)
写真(池田ラジウム浴室)
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潮温泉「大和荘」(2000.5.5入浴)(大和村) 315円 ○
乳白色の湯ですべすべしている。なかなかいい湯。意外とヒットだった。浴室から江の川が眺められる。
写真(大和荘建物)
写真(大和荘浴室)
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T温泉(2000.5.5入浴)(邑智町) 400円 ◎
山奥の鄙びた湯治宿。「ごめんください」と言ったら元気そうな女将(おばあさん)が出てきた。
私 「入浴したいんですが?」
女将「どこか悪いんですか?」
私 「ここの温泉がいいと聞いたので」
女将「どこで聞いたんですか?」
私 「インターネットで知りました」
女将「そうなんですか。うちはなるべく宣伝しないようにしているんです。誰が書いたんでしょう?」
私 「娘が実はアトピーでして困っています」
女将「それを早く言ってもらわないと。どうぞ入ってください。その前にトイレへ行ってね。ぬるい湯だし、ゆっくり30分くらい浸かってね」
トイレへ行った後、女将の案内で浴室へ。浴室は一つだけだが、浴槽は2つあり、白いカーテンで仕切られている方が男湯になっている。男性は浴室の外で脱衣し、女性は浴室内で脱衣する。家族連れが入浴していた。木製の浴槽で、かなり深い。湯は茶色く濁っていて、底からぶくぶくと湧き出ている。こういう温泉はなかなかない。もう感動してしまった。女将の宣伝嫌いのため、本にも全くといっていいほど掲載されていないのだろう。先客は広島県の三次の人で、何回も通っているそうだ。娘さんがアトピーとのこと。30分くらい湯に浸かる。別に大きな鉄のお釜に入った熱い上がり湯があり、最後はそこに浸かって身体を暖めてから出た。
女将は大きなペットボトル2本持ってきて、これに源泉を入れて持ち帰れと言う。1本400円とのこと。持ち帰り用の源泉は浴室ではなく、建物の外、奥の谷川のそばに湧いていた。こちらは浴室とは違って透明な湯だ。肌に浸けるとアトピーに良く、飲むと糖尿病にいいと女将が言う。話好きな女将だ。
写真(T温泉お釜)
写真(T温泉浴室)
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赤来町母子健康センター(2000.5.5入浴)(赤来町) 100円 13- ○
R184沿いのひなびた建物。中学生くらいの娘さんが出てきた。100円は格安。白濁の湯で、浴槽にも白い成分がこびりついていた。成分表なし。
写真(赤来温泉建物)
写真(赤来温泉浴室)
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三瓶温泉「薬師湯」(2000.5.5入浴)(大田市) 300円 930- ○
綺麗な共同浴場。茶色い湯でなかなか良し。本日最後の温泉で、ゆっくりと浸かった。
写真(薬師湯浴室)
写真(薬師湯建物)
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