[ 雨の中を歩いて・・・]

 図書館へ行って来た。返本と新しく借りたい本があったからだ。そして、行きつけの喫茶店で「色つきの新聞」を
読みたいという欲求もあった。
 

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 阪神の結果は、解かっていたが、「アースマラソン」の件がどのように報道されているかということも、読みたかった。それによると、間 寛平さんの病状は、かなり重いらしい。1〜5段階でいうと、4くらいのレベルだと報じられていた。でも、世界最先端の治療レベルを誇っているところなので、なんとか元に戻って日本まで完走できる身体に戻してくれるらしい。本人も、遣り通さなければ、死んでも死に切れないという心境だと思う。大阪をスタートして、千葉のヨットハーバーから太平洋をヨットで横断し、アメリカ大陸も横断しニューヨークから大西洋もヨットで横断し、ヨーロッパからイランを通り抜けたところで、中断になっている。なんとか完走してもらいたいと祈るような気持ちになっている。これは、まだ、人類が成し遂げていない挑戦そのものだ。

 図書館のルールとして、1名につき、最大貸し出し数は、6冊までというのが゛判明した。昨日、寝転んで読むのは、単行本より、文庫のほうが、手に持つのも楽だと思って、書棚を探していたら、前に入院していたリハビリ病院で、一時、話題になっていた「混浴」のレポーター山崎まゆみさんの新書と宮城谷昌光・聖枝夫妻の共著を発見した。それを借りようとして、図書館カードを提出したところ、すでに、6冊は、借りていたので、昨夜、大慌てでなんとか2冊分を読み上げて、返本と、新規借り入れ手続きをしてきた。まだ、同じ棚に残っていた。宮城谷という作家は、先日から紹介しているように、歴史小説作家で、まるで学者のような方だと思う。その人となりは、こういう身辺雑記のような読物がわかり易い。

 道上洋三氏がよく使用する言葉で、奥さんのことを家人(かじん)と呼ばれているので、私も真似て、その言葉を利用し始めたが、宮城谷氏も、その家人という言葉を使われている。以前に文芸春秋だったか、月刊の文芸誌で、この宮城谷さんが日本の歴史小説について鋭い洞察をされていた。いま、北方謙三氏も、ハードボイルド作家から歴史小説に路線変更されて、次々と作品を発表されている。これも、宮城谷氏の主張に沿ったものと私なりに理解している。まだ読んでいないが、発表されている本は、いずれ楽しむこともできる。

 1Q84のBOOK3も、すでに申し込んでいる。キムラ弁護士のような読み方は、少し、苦痛を伴うので、楽な気分で読んでみたい。あれは、仕事として読んでいるので、面白くないと思う。それを読む側は、結構、面白いものだが・・・

 それから、午前中にかきこんだ波多野直樹氏の検索で発見したが、「ものかき」の間で有名な言葉、「神は細部に宿る」も、あった。私は、PC−VANのグローバルビレッジの故、高田正純氏の書き込みで覚えていた。これも忘れない内に記しておこう・・・


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