[FD販売中止で・・・]

 ソニーが、フロッピーディスクの販売を中止という記事を見て、一つの時代が終ったと再認識した。一昔前は、
パソコンを購入すると、当然のように、FDスロットが付いていた。それが、FDは、USBで外付けになり、CDやDVDを挿入するスロットに替わった。最早、FDの記憶容量では、どうにもならない時代が来ているとは、認識しているが、なんとなく寂しく感じてしまう。

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 昨日、書きかけた本の題名を記しておこう。「ふたりで泊まるほんものの宿」宮城谷昌光・聖枝
「だから混浴はやめられない」山崎 まゆみ どちらも、新潮新書 図書館へ返本する前に記しておこう。

 そして、同時に読んでいるのがピカレスク小説の「きんぴか」浅田次郎 これは、完全な娯楽本だけれど、小説のデパートとも呼ばれている浅田次郎氏の守備範囲は、広い。オールラウンドプレーヤーだ。この路線のものは、
プリズンホテルのシリーズなんかも、面白かった。作中、なかなか鋭い事も書かれている。「ながむし」くらった懲役囚には、時間は、たっぷりあるので、読書量も多い。文才のある者も多く出現している。と、いう箇所もある。やはり、読書量もある程度は、必要だ。どんな分野のものでも良いと思う。

 そして、今は、携帯の時代で、メールのやり取りで、子供の頃から、文章を綴っている。学校の宿題として、嫌嫌書かされる宿題のようなものではなく、友達に、自分の思っていることを伝えたい一心で自主的に作文している子供が増えている。これは、頼もしい。 本が売れない時代となったが、webのダウンロード形式のものは、これから増えていくだろう。これは、著作権者にとっても、配布側にとっても、購読する側にとっても、全て有利なシステムだと思う。おまけに、紙の消費という森林資源の破壊も抑制する。

 コピー機やプリンターの出現で、ペーパーレスと言われていたものの逆に紙の大量消消費に結びついてしまっている。
 以前に述べているが、パソコンの半角文字は、1バイトで全角文字は、2バイトだ。計算すると1枚のフロッピーデイスクには、全角文字で、50万文字が記憶可能で、400字詰め原稿用紙なら、1250枚分で、これは、ほぼ本の1冊分に相当する。
 
 今は、大記憶容量時代になっているので、小さな端末でも、フロッピーなんか問題にならない分量が記憶可能となっている。webから、ダウンロードして、そういう小型のマシンをブリーフケースとして利用すれば、出先でも
読めるし、場合によっては、動画のようなものも観れる。これこそ、本物の「ペーパーレス」ではなかろうか?



 

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