小林 覚棋士&インスピ



前の自宅の近くに小さな居酒屋があった。ママが一人だけで切り盛りしているような
店だ。私も、たまに飲みに行っていた。店に碁盤があるので、誰が打つのか聞いたと
ころ、ママが大の囲碁好きと言う。話の様子では、ママは、私と大体、同程度の棋力
だった。

対局するチャンスがないまま時が流れ、私は転居してしまった。

転居の前に、姫路キャッスルホテルにプロ棋士を大勢招いて姫路囲碁連盟の記念行事
が開催された。会場で、そのママと出会い、小林 覚棋士と一緒に写真を撮ってもら
っていた。

昨夜、亀寿福祉法人の理事長と、ホームページ更新の作業をしていて、食事に行った
のが、その居酒屋だった。

かれこれ2年ぶりに訪れたので、ママが「生きていたの?」と言って、出してきたの
が、この写真だった。食事を終え、老人ホームに戻ると、ADAMさんが、タイトル
GIFを作成してくれていた。素材が揃ったので、理事長に直接、ホームページを更
新してもらった。終了したのが真夜中の、午前3時を回っていた。

私は、スキャナーを持っていないので、これ幸いとADAMさんにスキャンをお願い
した。昨夜の今日というのに、早速メールで届いたのが、この写真。

                         1999.03.24