そのパソコン通信が実験局で、ある程度、自信がつきかけたところで、長谷川氏が、ソードからリコーに移られ、マイツール
というソフトを大々的に発表された。その前後の時期に、MAGだったのかどうか忘れたが、全国ネットに接続し、偶然にも、
「すがやみつる」さんの書き込みを発見した。喜んで、そのボードに、ファンレターのような書き込みをした。これで、彼にも伝
わると信じていた私であった。考えてみると、まるで、メールでもない、たった一つのボードに書き込んだだけだ。相手が読ん
でくれるかどうか、全く、わからない世界だ。でも、彼の友人が、私の書き込み部分をプリントアウトして、鈴鹿のレーシング場
に居る「すがやみつる」さんに届けてくれた。偶然の重なりで、とうとう、本人から私にメールが届いた。この時が、私にとって
メールを頂戴した初体験だった。飛び上がって喜んだものだ。

 その後の経緯は、省略。大阪の「マジック スナック」で、「すがやみつる」さん本人とご一緒させてもらうまでになった・・・

 その次に、PC−VANと、ニフティという二大全国ネットにも入会した・・・当時、PC−VANでは、一番大きなSIGは、高田
正純氏が主催する「グローバル・ビレッジ」というものだった。怖れを知らない私は、当然、参入した。最初は、流石の私も戸
惑っていた。みんな文章がうまい。まるで、プロのような豪筆家が揃っている。なるほど、人気があるハズだ。当時、ROMと
言って、リード・オンリー・マン(読むだけの人)が相当、沢山、見にこられていた。書き込みは、誰に遠慮しなくてもいいハズ
なのに、書き込む方々は、限られていたように思う。これでは、何の為に入会したのか、わからなくなってしまう。

 気を取り直して、何か1つMSGをアップしてみた。最初にRES(レスポンス)をくれたのは、高田正純氏だった。

 当時、「ソンチョ」と呼ばれていた、「グローバル・ビレッジ」のSIGオペさんだ。その方は、滅多に「レス」を付けないので有
名らしかった。その後、調子に乗って、彼の著書、「ラップトップかかえて世界一周」の前触れのような事も、自分で行った。

 地元のBBSに外国から、通信費に気をつかいながら、送信したものと、同じファイルを「グローバル・ビレッジ」のSIGにも
書き込んだものだ。地元ネットと同様、ある程度の注目を集めたみたいだった・・・文章的には、他の方々には対抗できるハ
ズがなかったが、こういう突飛なことを仕出かす男だという評判だけは確保できたみたいだった・・・

 また、少し遅れて加入した、ニフティでは、BOOKフォーラムとIGOフォーラムに参入した。囲碁は、へぼ碁で、さっぱりの腕
前だったが、GOTERMという、フリーウェァーのソフトが当時としては画期的なものだった。確か、公務員の方で「遠藤」さん
という方が、ソースまで公開され発表されたものだった。当然、通信機能とチャット碁の対局ができる、優れもののソフトだ。

 しかし、これはDOSマシンでないと使えないものだった。そのソフトの為に、とうとう私も、NEC98系統の、エプソン286と
いうマシンを購入。(これは、私の原稿が初めてBOOKフォーラムに投稿して、商業誌に掲載された本を見て記入している。
忘れている部分だ。)忘れてしまわない間に記入しておこう。(フリーソフトウェアー大百科 青峰社)定価1600円(税込み)
 155ページ〜156ページ 題名「囲碁用通信ソフトGOTERM絶賛」インスピ

 そして、とうとう、チャットしながら、マウスで囲碁の対局が出来た時の感激は、今でも忘れない。なにしろ、46時中、囲碁
が楽しめる。ここらへんの文章も、紛失してしまったかもしれない、「過去のログ集」に数多く残っていたのに残念だ・・

 ここまで、書いたところで、一旦、アップ。無料カウンター を忘れない間に付けてしまおう。いま、新しく、このページにもアク
セスカウンターを付けた。しかも、このアップした文面のURLを取得しに行ったついでに、上のクリック箇所から、取得した。

羽純さんの演奏場面。

 関係ないけれど、映像を貼っておこう。これは、後で、ファイルの順番で迷路に陥ったときの用心の為・・・


<続くかな?>
 










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