[料理の味・・・]

 同じ材料で調理しても、人によって、その味には、凄く差がある。とても喰えたものではないような料理となったり、凄く、美味だと感じる場合゛ある。これは、全て塩梅の差かもしれない。塩加減というのは、本当に微妙なものだと思う。先日から、お邪魔している近所のMさんは、一人暮らしだが、本当に料理が上手だ。

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 現役時代、ほとんど毎日のように通っていた、「喫茶店」のおばちゃんの料理も抜群だった。何も、そんなに高級な材料を使わなくても、出てくるオカズと、ご飯は、他のどんな料亭の味にも引けを取らない。どちらも、米だけは、
選択して購入されているようだ。その炊き方も、水加減の差で味が微妙に出来栄えの差となるようだ。

 私の友人のU氏が、昔、地方BBSの「リアルバージョン」の時に、飛び入り参加して作ってくれたロースト・ビーフも、抜群の味で、忘れられない。

 材料が同じでも、どうして、味に決定的な差ができるのかということを考えていると、やはり、塩加減ということに
なるようだ。これは、その人の天性にも寄ると思う。料理が上手というのは、人をひきつける力ともなる。特に女性の方々は、嫁入り修行として、料理学校に通われている方が昔は多かった。今は、男性か?

 文章でも、同様なことが言えると思う。作家の名前で本を選択してしまう場合が多いのは、一度、以前に自分がその作家の作品を読んだことがあり、面白いと感じたことがあるから、別の作品でも、作家名で決定してしまうものだろう。

 それと、誰かの書評的な書き込みを覚えていて、その本を求めた場合もある。私の場合は、地方BBSの本のボードで知った「遠い海からきたCOO」という作品が面白かったと覚えている。

 また、ヨーロッパのガイドから聞いた、ロカ岬の「ここに地終わり、海始まる」という題名の小説 宮本輝のも
純文学系だが、お勧めしても良いだろう。本のコーナーで検索ください。

 

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