JSC月報9号
事務局きまぐれ日誌
<某月某日>
ラスベガスで、パソコンに入力していた私の紀行記(パソコン通信仲間へのメッセー
ジを集大成したもの)をプリントアウトし、参加者全員に郵送した。この月報へ原稿
を寄稿してもらう約束になっているので、その一助になれば幸いだ。
<某月某日>
森西さんから礼状が届いた。アメリカでは素晴らしい実験を見せていただき有難うご
ざいました。と、ある。ラスベガスのルクソールホテルで、旅行社社長の部屋へパソ
コンを抱えて行き、スプリントネットという日本のPC−VANと提携している米国
のパソコン通信ネットに接続し、PC−VANに入った。私にかかる料金は、1分間
70円だけだ。朝日新聞ニュースの速報を読んだり、メールのやり取りの実演をして
いた現場に、その友人で、森西さんという方が同席されていた。最近通信を開始され
目下、練習中とのこと。現地で私の操作するパソコンが日本のネットと現実に接続す
るのを目撃して、感激されたようだ。その森西さんの住所が不明確だったので、旅行
社の大越社長さんへPC−VAN経由のFAXで私のIDを知らせた。IDさえわか
れば、郵便局は必要ない。しかも、ほとんどタダ同然で電子メール連絡が可能だ。大
越社長から折り返し電話があり、鮮明なFAX受信に驚かれていた。大越氏も書店で
入門書を購入するとのこと。まるでパソコン通信の伝道師をしているみたいだ。
<某月某日>
ラスベガス視察の感想文が届くにつれ、各人の視点というか、それぞれ独自のテーマ
を設定して視察されていた様子がよくわかる。「群盲象を撫でる」という言葉は昨今
の世情からすると、差別用語に当たり批判されそうだが、まさしく15名が見たラス
ベガスは、諺どおりのものだったようだ。複眼で検証したラスベガス。今月号は充実
したものとなるだろう。この日誌も、今月は遠慮して、ボリュームは少なめにしてお
こう・・・・・・
<某月某日>
川越の早川さんご夫妻が、突然来訪された。赤穂へ行く途中に寄られたようだ。加藤
君についで二人目の本部訪問者だ。ラスベガスは、関東ゼミで残念なことをしたと言
われる。全メンバーが都合の良い日程なんてのは不可能に近い。今回の大盤振る舞い
は、JSK解散に伴う多額の配当金収入が入ったので実施した。弟に「ザ・モール」
店と、「リバーシティ」店を案内してもらう。ザ・モールでは西武ライオンズ優勝の
謝恩セール中だ。
この号から、名称を「事務局きまぐれ日誌」としていた。