JSC月報11号
事務局きまぐれ日誌
<某月某日>
藤本君からFAXが入った。新聞の切り抜きのようだ。「スポーツ大手」が直営で
アウトレット店というタイトルで、小見だしが、大阪で来春開業、3−7割引きで
在庫負担を軽減とある。大阪市鶴見区に建設中の「鶴見はなぽーとブロッサム」の
3F−4F部分で、95,3/16日に開業予定。その4Fの大半2500平米を
スポーツ用品・衣料が占める。アシックス、デサント、フェニックス、リーボック
モンベルなどが出店する。アウトレットストアーは、前回のアメリカ視察ツァーで
も見学して、その威力は肌で味わっている。アメリカの場合は、ダウンタウンから
相当離れたところに設置されているが、日本では、中心部から少し離れたSC立地
だけに影響が出るものと思う。また、おもちゃのカテゴリーキラー「トイザらス」
のようなチェーン店、スポーツオーソリティ(ジャスコと提携、1200坪規模)
の日本進出も決定し、靴店のアスリート部門もかなりの衝撃を受けるだろう。
<某月某日>
上越ウイングを見学。我々グループの参加者は、平林(はぎわら)鶴田、田中、近
藤、渡部(東京靴)、藤本(ふじまご)、加藤、雲丹亀の8名だった。これまでの
商集積の代表は、SCだったが、それとは全く別形態の商集積だ。徹底したローコ
ストオペレーションを考慮している。パワーセンターと呼称されだしたようだ。平
屋が主で、一部、二階建て。平面は立体に比較して移動に難点があるが、低価格指
向の前には、それも苦にならないかも?
姫路の池田紳士服店の社長も、このセミナーに参加されていた。カウボーイの横に
ある鮮魚コーナーでイクラ丼480円と、「うに」1パック1100円を購入して
帰路の「雷鳥」で昼飯にした。ビールの肴で余った「うに」をイクラ丼の上にぶち
まけて、「うに、イクラ丼」とした。豪華な昼食だった。
<某月某日>
理事会資料の作成。会費滞納者リストを眺めていて、これは忘れておられるなと思
う会員が目立った。本部からは、あまりしつこく請求しないことにしている。理事
会には12.8日時点での未納入の会員リストを提示する。この月報で心当たりの
方は善処されたい。
<某月某日>
理事会を開催。出席理事は、田中、加藤、藤本、渡部、雲丹亀の5名。監査役の2
名を外して、ようやく過半数で成立した。主要議題は、H6年度の退会者への出資
金返還。本部の移転に伴う事務停滞の為、処理が遅れていたが、ようやく理事会で
承認してもらった。月報への、寄稿者には、アメリ視察感想文を除外し、年度末に
薄謝を進呈することに決定した。(雀の涙程度で、申し訳ないが・・・・・・)この前の
上越ウィング視察報告をザウルスに入力していた加藤君は、姫路駅前の公衆電話か
ら金澤編集長に送信していた。その原稿を、ザ・モールの喫茶店で、私のザウルス
に光送信してもらった。無線で簡単に受信できる。目撃者は田中さん。彼は、この
前の姫路理事会に欠席していたので、加藤君と共に案内した。東京靴の渡部正行君
がホールインした噂は風の頼りに聞いていた。ホテルチェックアウト時にフロント
で記念のテレフォンカードをことずけてくれていた。1993.5.7島根ゴルフ
倶楽部7番ホールで記録。月報にも明記しておこう。
![]() |
![]() |
![]() |