事務局きまぐれ日誌(第22号)


JSC月報22号

事務局きまぐれ日誌

<某月某日>
藤本 弘君の甥の結婚披露宴が、「せとうち児島ホテル」で挙行された。児島湾に架
かる瀬戸大橋が借景となる絶好の位置に建っている。昔、JSCクリニックスでも利
用したことがある。このホテルでの披露宴は生涯忘れられない思い出となるだろう。
JSF社長の加藤君と丸一の日下社長が同席した。児島駅で少し時間の余裕があった
ので「ハッピータウン」内のふじまごさんの店「赤い靴」を見学した。相変わらず、
迫力のある売り場となっている。この店は売れる店構えだ。早速、加藤君は、カメラ
に収めていた。この道中、JSC月報21号は加藤君必見だと伝えておいた。内容は
見てのお楽しみだ。

<某月某日>
倉本初夫先生から礼状が届いた。過日、姫路商工会議所で先生の講演会が開催され大
好評で幕を閉じた。その前日、在姫のスパークル卒業生7名が先生を囲んで夕食会を
催した。過去のJSC月報を10ケ月分、先生に進呈して、寄稿をお願いしたところ
快諾して下さったのだが、その締め切り日を尋ねてこられている。毎月、20日前後
だとPC−VANのFAXサービスで返信しておいた。実は、講演会当日の朝、私の
事務所で、先生にパソコン通信の画面を見てもらってFAXも送信できますよと説明
している。その時、商工会議所の担当者から私の携帯電話に、先生の行先をご存じあ
りませんか?という些か慌てた風の問い合わせがあった。130名もの聴講者を集め
ているのに肝心の講師が行方不明では、担当者も冷や汗ものだったに違いない・・・・・・

<某月某日>
私のモデムを2400から、28800の高速モデムに買い替えた。インターネット
を意識しての変更だ。まだ、一般ネットでは、2400で充分対応可能だから、これ
を機会に、いつも、お世話になっている商店街事務所の事務員2名にもパソコン通信
を教えようと思い立ち、商店街事務所のパソコンに接続した。日頃は、マイツールだ
けで仕事をしているが、マイフレアや通信ソフトは、とっくの昔に組み込んでいる。
マイツールも最近では使いこなすようになってきているので、もう、次の段階に進め
て良いと判断した。「宝の持ち腐れ」という言葉があるが、先日のスパークル卒業生
の一人は、マイツールマシンを購入したものの操作方法がわからなくて捨ててしまお
うかと思っていたと言う。持参させて、ものの小一時間、私と弟が指導したところ、
目を輝かせて、これは使える。と、言っていた。知らないことは恥ずかしいことでは
なく、質問しないほうが恥ずかしいことだと思う。

<某月某日>
JSC本部の電話が鳴り響いた。音が大きい。普段は留守勝ちだが、今日は、事務手
伝いの妻と私が在席していた。こんなことは本当に珍しい。熊谷の石井さんからだ。
月報21号を読んで、電話を下さったようだ。私の記事が目にとまり、体調を心配し
て下さった。もう大丈夫だ。泉田先生や西 順一郎先生のメールを見て相当ショック
を受けられたらしい。私なんか、もう時代遅れだと悲観されている。そんなことはな
い。私の知人などは、定年退職した還暦からパソコン通信を開始して、今では、海員
生活35年間の回顧録をボード上で展開している。まして、パソコンは段々と易しく
なる一方だ。いままでが、趣味の世界だったのだと思う。これからは実務に利用でき
る環境が整っていくものと考えている。いまからでも、けっして遅くはない。パソコ
ン通信なんて、連絡手段に過ぎない。問題は、情報の質だと思う。

<某月某日>
出社してみれば、倉本先生からFAXで原稿が届いていた。先生の自宅からだ。ワー
プロで綺麗にタイプしてある。原稿依頼してから、まだ日も経っていない。恐縮して
しまう。さらに、「こんな物でよろしければ、また折に触れて書きましょう」という
有難いお言葉まで頂戴した。失っては大変だ。即、礼状をエディタで作成し全国ネッ
トのFAXサービスで先生宅に送信するとともに、金澤編集長に倉本先生の原稿をF
AXした。倉本先生も、そのうちにパソコン通信を開始されるだろう。私のメールボ
ックスに、先生の原稿が届く日を楽しみに待つことにしょう。

<某月某日>
私が会長を務める西友ザ・モール専門店会の役員会の挨拶の中で、最近のパソコン通
信について触れてみた。この会報を読まれている方は、泉田先生や西 順一郎先生が
ニフティネット上で活躍されているのは知っておられるが、さらに、竹村健一氏や高
田正純氏はPC−VANという、別の全国ネットでボードを受け持たれている。電子
社会の到来は、もはや避けて通れないものだという説明をした。西友も、社内で電子
メール網を構築しつつあり、いままでは、文書で情報が届いていたが、これからは端
末から、あらゆる連絡事項が全店に流れるようになるという。そうなれば、端末の操
作方法を覚えなければ情報が、引き出せなくなると言う。まさに、情報が、ゼロか百
%の世界に一変してしまいそうだと、戦々恐々とされていた。

<某月某日>
ニフティの私のメールボックスに得平先生から、メールが届いていた。特に問題はな
いような内容なので、IDの紹介も兼ねて、この月報にも転載しておこう。
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1 得平 司     QZC00404 95/11/07 05:17
題名:ご挨拶

毎度ありがとうございます。
さて、パソコンを入れ替えやっとパソコン通信がしやすくなりました。
今後、いろいろとジャパンシューズチェーン様に情報提供させていただきたいとかん
がえております。今後ともよろしくおねがいいたします。因に私のIDはQZC00404です。

得平司
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<某月某日>
JSC顧問税理士の澤田先生にニフティで送信しておいたメールが、もう1週間以上
も経過しているのに未読のままだ。で、昨日、FAXモデムのテストを兼ねて連絡し
たが、返事がない。連絡方法も、市外であれば、ネット経由のFAX、市内なら直接
のFAXが安い。それよりも、ネットメールが一番、安いというように、常にコスト
と相手側の環境を考慮して選択している。とうとう、電話してみた。胆嚢結石で入院
されているという返事だ。手術も無事終えて、いまは安静にしておられるそうだ。明
日にでも見舞いに行こう。

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