JSC月報35号
事務局きまぐれ日誌
<某月某日>
個人的なことになるが、以前から視力が落ちている。パソコンが原因かとも思っ
たが、通信仲間の赤穂の眼科医に診断してもらうと、白内障だということだ。簡
単な手術で直るという。神戸の海星病院を紹介してもらった。また、入院しなけ
ればならない。この「きまぐれ日誌」の代筆を加藤君に頼んでみたが、このコラ
ムだけは、私が書かなければならないらしい。いっそ、休載にしてしまえば気が
楽だが、入院には、まだ間がある。気を取り直して、ファイルをオープンした。
実は、この私の目の問題と、スペイン旅行が舞い込んだ関係で、柿谷さんの旅館
での理事会開催を延期してしまった。来年にでも開催したい。
<某月某日>
スペイン旅行から帰国した。今回は、最初から最後まで添乗員が付いて、現地ガ
イドと通訳まで付く32名の団体旅行だった。時間厳守さえしていれば、こんな
楽な旅行はない。取引金融機関の新理事長が参加されるので、取引先にも声がか
かったというわけだ。私は、いつものようにパソコン持参で参加した。道中、時
間を盗みパソコン通信仲間達への旅行記を作成し、帰国して一挙に公開した。
10日間もの長丁場ともなれば、大概、記憶は薄くなり、ごちゃまぜになって写
真の整理も難しくなる。参加された方にもプリントアウトして配れば喜ばれると
思う。失敗の前例があるので、今回は、変圧器の操作も慎重だった。
<某月某日>
神戸ポートアイランドにあるワールド記念ホールを借り切って、星電社代表取締
役会長後藤博雅氏の社葬が執り行われた。およそ、6〜7千名の参列者。葬儀委
員長は、松下電気産業社長が務められた。その後、商業会兵庫同友会主催の後藤
博雅氏を偲ぶ会が、ポートピアホテルで約40名参加で開催された。これが本当
の告別式だと、星電社専務が挨拶されていた。社葬というのは、会社の体面上や
らざるを得ないのだろうが、故後藤氏も、あのような盛大な葬儀は望んでおられ
なかったことだろう・・・・・・
<某月某日>
脳梗塞は、治療に寸刻を争う。船員生活を定年退職し、60歳代でパソコン通信
を開始され、通信仲間の一員となられた方が、昨夜、急に頭痛が激しいというの
で、通信ネットワーク仲間に連絡し、即、当直医の居る緊急病院へ連れて行かれ
、手術を受けられた。あと数時間、処置が遅れていたら、一生、半身不随の身と
なっていたそうだ。通信仲間の連絡網は、それぞれ専門の知識を持った方や即、
行動に移すという方が多い。日頃、なにげなく語り合っているが、イザとなった
場合、頼りになる。
<某月某日>
とうとう、私も前科者になってしまった。株式会社ジャパンシューズ不動産の商
法違反事件で、主文が、被審人(私のこと)を過料金40000円に処する。本
件手続費用は、被審人の負担とする。というもので、理由は、被審人は、左記会
社の代表取締役に在任中平成7年3月19日、取締役・監査役が退任し、決定の
員数を欠くに至ったのに、平成8年5月14日までその専任手続を怠った。とい
うものであった。これの適条は、商法第498条、非訴訟事件手続法第208条
ノ2だそうだ。簡易裁判なので、いつ裁判が行われたのか知らない。まるで狐に
化かされたようだ・・・・・・JSF社長、加藤君に電子メールで連絡しておいたら翌
朝、私の携帯電話に連絡があった。司法書士も、期限ギリギリに提出したので、
もしかするとと、言っていたそうだ。
<某月某日>
取引金融機関の姫路信用金庫が、インターネット上にホームページを開設したと
いう記事が新聞に掲載されていたので、早速、拝見した。先般、共に、ポルトガ
ル・スペインを旅行した若理事長と、その親父で会長さんの顔写真が載り、挨拶
文があった。なかなか充実したホームページだ。印刷して支店長・次長に進呈し
ておいた。職員の方でも、アクセスする方は少ないと思う。
<某月某日>
とうとう、念願の囲碁初段の免状を取得した。前回の囲碁合宿で、姫路囲碁連合
会会長の志水先生から推薦されたので、日本棋院に申し込んでいたものだ。格式
のある和紙に、墨跡鮮明に「貴殿棋道執心修行・・・」と認められている。坂田
栄男、岩本 薫、石井邦男先生達の肉筆と花押がある立派な免状だ。
<某月某日>
姫路リバーシティSC内に「キャロット2号店」がオープンしたが、赤チップす
なわち、広告宣伝費を一切、使わずにスタートしたので、口コミの効果が現れる
までには、時間がかかりそうだ。
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