事務局きまぐれ日誌(第45号)


JSC月報45号

[事務局きまぐれ日誌]

<某月某日>
No Question Asked(質問は、一切しません)
最近ロサンゼルスに登場したブルーミングデールのレジカウンターに貼ら
れた返品制度に付いて説明したポスターの最初の一行目だそうだ。ロス在
住のニフティメンバーからの報告だ。つまり、お客様の申し出については
100%信じてお受けしますという姿勢を堂々と宣言するものだ。例え、
理不尽な申し出でも、当店は、一切文句を言わずに快く、返品をお受けし
ます。と、いう意味だ。非常に解り易い。お客様も安心してお買い物がで
きる。店員さんも対応に苦慮することがない。信頼を勝ち得る企業は、一
味も二味も違うものだ。ブルーミングディールといえば、泉田先生と一緒
に行ったニューヨークの本店を思い出す。先生が好きな百貨店の一つだ。

<某月某日>
商業界近畿ゼミナールの講師、「飛岡 健」氏が、ちらっとホームページ
のことを言われていたので、yahooで検索してみた。URLをメモし
ておこう。http://www.NetLaputa.or.jp/~tobioka/

<某月某日>
先月号に掲載した、井上富生先生のホームページ(http://village.infoweb
.ne.jp/~fwhy3044/)だが、八百半の会社更生法適用で、ホームページが大幅
に更新されていた。印刷メディアというのはこういう場合、適応性に欠ける。
すでに、完成稿を印刷した後だった。井上先生からも、今後、転載されるな
らば、最新のものをと、インターネットメールを頂戴した。即、金澤編集長
に、ニフティメールで転送する。やはり、金澤編集長にも、インターネット
を開始してほしいと思う。こういうことを書くと、やっとニフティを始めた
のに・・・・・・とぼやかれるかもしれないが、今後、きっと、やっておいて良か
ったと喜ばれることもあるだろう。

<某月某日>
第42,43号の月報で報告したが、ケアハウス(老人ホーム)のパンフ
を取り寄せた、商店街事務職員さんの母上が、入居されることになった。
それとともに、その妹さん、すなわち、事務員さんの叔母様も隣接した個
室を確保されるそうだ。私の「きまぐれ」で連載しているコラムでも、活
字になれば影響力があるものだと再認識した。足腰が達者な間に、老後の
快適な生活を格安でエンジョイできるのは、何のかんのと言っても、厚生
省のゴールドプランのお蔭だと思う。施設は、姫路にあるが、全国、どこ
からでも入居できるので、知人等で心当たりがあれば、ご連絡下さい。既
報の通り、ホームページもyahooに登録されている。キーワードは、
「ケアハウス」。URLは、http://www.maple.or.jp/~kijyu/

<某月某日>
調べてみると、地元でも、ホームページを開設しているところは多い。い
つも顔を合せているカメラ屋の親父の顔が、いきなり画面に出て、ほーと
驚かされたこともある。パソコンとは無縁の男だが、息子さんが、帰って
きて、いつのまにか、立ち上げてしまったそうだ。おそらく、JSCメン
バーの地元でも、あっと思うような企業が、インターネットを舞台にバリ
バリ営業活動をしているのかもしれない・・・・・・

<某月某日>
飛岡 健先生の講義で、印象に残っているのは、新卒を採用するに当たり
学業優秀な学生より、ありとあらゆる遊びに精通した学生を採りたいと述
べられたことだ。特に、アウトドアの分野で、より快適な時を過ごすには
どのような器材が必要か、自身でわかっている若者を望まれている。言い
換えれば、消費者の身になって商品開発できる人材ということだろう。先
月号で、私の造語、「遊入」を披露したが、これに「結実」と続けてみれ
ば、「遊入結実」という言葉が完成する。