JSC月報58号
事務局きまぐれ日誌
<某月某日>
今年も、大聖寺囲碁合宿に参加した。当チェーンの顧問税理士、澤田先生がご子息
連れで参加された。もう中学3年生になっている。確か、この僕が小学生の時、手
合わせした記憶がある。あの時は、私が白で5目ぐらい置かせて打っていた。子供
の成長は、早い。だいぶ強くなっていると思って、相手に先番で打たしてみた。ま
るで勝負にならない。私の完敗だった。都合4局対戦したが、私が黒番で持碁が1
回あっただけ、つまり、全て負けてしまった。強い・・・・・・来年が受験だそうだ。
<某月某日>
先月号で、紹介した「コラーサ70」は、造水機の故障で、修理の為、ハワイに立
ち寄った。姫路から、例の松下紀生氏がハワイに出向き、色々と手配したそうだ。
今度は、ハワイを基点に、単独、無寄港世界一周に臨むという。ギネスブックとの
関連もあるそうだ。残念に思うのは、コラーサ号のキャビンへ入る機会があったの
に、遠慮してしまったことだ。やはり、内部を見ておくべきだった・・・・・・
<某月某日>
食事した料亭の看板の前で、記念撮影。考えてみると、ちと恥ずかしい真似をして
しまったようだ。義兄の還暦祝いに招かれたのは、大阪の名料亭「吉兆」だった。
姪が、ある団体に所属していて、そこの店長さんと懇意にしてもらっている関係で
、予約したらしい。値が張るのも納得という料理ともてなし方だった。部屋には香
が焚かれ、掛け軸も、還暦祝いに相応しいものにしている。仲居さんの応対も、一
流だ。食材と調理は、一口で、違いが分かる。店長自ら、目の前でテンプラを揚げ
てくれるという破格の扱いだった。創業者の孫だそうだ。27歳前後の好青年だ。
謙虚なもの言いといい、接客の態度は立派だ。なるほどと得心した。姪も鼻が高か
ったことだろう。
<某月某日>
私のHPと相互リンクしてもらっている「フロリダから風のたより」というサイト
が大幅に更新された。主催者「たら」さんの住まいしているところは今回のスペー
スシャトル打ち上げ場所に近い。ロケットの軌跡も視認できたそうだ。彼女の末娘
さんが通う保育園には、打ち上げ最高責任者の息子さん(3〜4才児クラス)がい
て、クラスの子供達全員に、記念品を配ったという。向井さんを真ん中にして、撮
影した宇宙飛行士全員の集合写真や、宇宙服の右につけているワッペンの本物等が
封筒の中身だったと報告されている。すぐさま、彼女にメールを送り、その写真も
掲載してもらえないかと頼んだところ、翌日には、彼女のホームページに掲示して
くれていた。
<某月某日>
長引く不況対策の一環として、商品券を配布するという構想が国レベルであるが、
埼玉県川口市では、市商店街連合会が、1割のプレミア付き商品券を発売した。
大勢の人が徹夜で並んだという。1セット5,500円分の商品券を5,000円
で買え、割り増し分を市が補助する仕組み。購入は、1人、300万円まで。商品
券は、来年1月末までの期限付き。発行総額は、5億5千万円で、5千万円が市の
負担。市内の大型店やスーパー、タクシーの運賃にいたるまで、全てに使用でき、
お釣りももらえる。市商店街連合会加盟の商店だけで使用できるというのではなく
、市内全域で流通可能にしたところがミソだ。これなら、市の活性化に繋がる。し
かも、タダで全員に配布するという案よりも健全な考え方だと思うが・・・・・・
<某月某日>
ハンドル名ADAMさんの自作パソコンが完成したというので、お邪魔した。還暦
をはるか越えた方だが、ゼロから勉強し、とうとう自力で、パソコンを組み立てて
しまった。CDRも付いている。敬服するしかない。早速、インターネットのフリ
ーメールから、第1報を発信させてもらった。接続環境さえあれば、どこからでも
利用可能なフリーメールは、やはり便利だと思う。
<某月某日>
コラーサ70の航海日誌が途絶えていたと思ったら、電気系統の故障でハワイに再
入港したという。ホームページで調べると、復旧次第、改めて挑戦する予定。