事務局きまぐれ日誌(第66号)


JSC月報66号

事務局きまぐれ日誌

<某月某日>
ホームトレードが、日本でも脚光を浴びつつある。いま現在、野村証券、大和証券な
どを筆頭にホームトレードを扱う業者は、27社ある。さらに、新規参入業者も控え
ているようだ。日本全体では、およそ9万1千名の方々が、実際に口座を持ち、自宅
のパソコン、Iモードの携帯電話で株式の売買をしているという。私も遅ればせなが
ら、登録してみた。実際の取引は経験がないが、有料情報も、いまは、まだ課金され
ない。なんでも新しいものが好きという困った性格である。米国では、ナスダックと
いう市場が急速に成長したようだ。日本で云えば、店頭公開市場のようなものだ。
日本では、東京証券取引所1部2部に上場が企業のランクの目安だが、アメリカは異
なる。むしろ、ナスダックに移行したいと考えている一流企業が多いのだそうだ。市
場構成で云えば、日本は、三角形のピラミッド型だが、アメリカは、逆三角形になっ
ているらしい。マイクロソフトはじめ、ハイテク企業は軒並みナスダックに居続ける
つもりのようだ。また、日本からも数社、ナスダックで株式公開されている。もう随
分前から、ホームトレードというのがあたりまえとなっているのがアメリカの現状ら
しい。そのナスダック自体の日本上陸も、すでにタイムスケジュールに入っているそ
うだ。ソフトバンクの孫社長も大いに力を入れておられる。asahiのネットニュ
ースによれば、株式電子取引システムの開発、運営を手がける米オプチマーク・テク
ノロジー社に、最大、1億ドル出資することで合意したと発表されている。

<某月某日>
コピーメーカーというのは、この業界では、いくら規制しても雨後の竹の子のように
出現してくる。それに対抗する為に、最近では、月単位で下代を引き下げるという手
段が採られている。どうせ、類似品が出回るのだから、オリジナルメーカーとしても
予め見込んで、そういう手段を講じているらしい。なかなか効力がある。

<某月某日>
友人が、コンピューターウィルスの犠牲になってしまった。何気なく、英文のメール
を開いたのが悪かった。すぐに、削除したのだが、遅かったようだ。世の中には、悪
い奴も、実際に居る・・・・・・彼のホームページは、ただいま開店休業中。

<某月某日>
プライベートで、韓国の済州島2泊3日の旅。魚釣り、マッサージで、のんびりと骨
休めしてきた。

<某月某日>
マルチユーザー接続を借用している法人の代表者から、使用停止にするとのメールが
届き、慌てた。私の関連で、すでに沢山の方々に、無料でインターネットが出来ます
と云って、設定してあげている。「使用停止になりますので、独自でプロバイダーの
契約をしてください」と、断りのメールを一斉に発信した。あまり馴染んでいなかっ
た方達からは、何も連絡がなかったが、真剣に相談メールを送ってきた方も多数あっ
た。オンラインサインアップに立ち会うだけでも、あちこち回るハメになってしまっ
た。人によって、選択されるプロバイダーも色々だ。もう大体、主だったところは、
完了したように思う。

<某月某日>
携帯電話も、最近では、Iモード機能が強化されてきた。いままで、ポケベルで連絡
を取り合っていた小ギャル達が、このIモード機能付の携帯電話に続々と乗り換えて
いるので、ポケベル専門の会社の業績も悪化の一途を辿っている。モバイル機種は、
私も関心があって、古くは、エプソンのワードバンクノートから始まって、リブレッ
トまで付き合った。私のホームページトップには、IBM530に向かっている写真
も掲載している。(加藤君に撮影してもらった初のデジタル画像)でも、携帯電話で
ことが足りるなら、これは究極のマシンだ。そう考え、昨日、機種変更した。DoC
oMoだ。実は、最近になって、私のe_mailアドレスに、携帯電話発信のメー
ルが届き始め、気になっていた。モバイルバンキングだの、モバイルトレードだの、
騒がれているが、実際に手に取るまでは、あれは、子供のオモチャだと思っていた。
しかし、Iモードでのメール受送信テストを重ねた結果、これは、実用にも耐えられ
ると認識させられてしまった。

*「今が旬」という言葉があるが、これは、印刷メディアと連動させている。掲載も勝手
 に早めることは出来ない。今、「すがや みつる」さんのサイトが面白いのだが・・・

*1999/7/20とうとう、iモード専用サイトを開設した。

*元旦から、年間200キロを目標に泳いでいる。1999/7/18現在で157キロ。こ
 の調子であれば、目標距離も上方修正しなければ・・・