JSC月報41号
事務局きまぐれ日誌
<某月某日>
ひょんな事から、白色の「たまごっち」を入手した。翌日、姪が遊びに来たので、
欲しい?と訊ねると、女学生言葉を連発し、凄く喜んで持ち帰った。早速、子育て
日記をE_MAILで連日、送信してきた。語彙は少ないが、自分の言葉で描いて
いる作品は、とても面白い。短文で第6話まであった。許可を得て、赤穂ネットに
転載したところ大好評だった。
<某月某日>
ハッカーとクラッカーでは全然意味が異なる。悪意で他人のコンピューターに侵入
し破壊行為を楽しむのが、「クラッカー」で、徹底的にコンピューターを研究し、
より素晴らしいものにする為の努力を日夜重ね、プログラマー仲間からも尊敬され
ているのが「ハッカー」と称される極めて小人数の人達だ。マスコミも、言葉の使
い方を誤っていた。ようやく、ハッカーという言葉本来の意味で使用することにな
ったようだ。朝日新聞の記事を読んで、良かったと思ったのは私一人だけではない
だろう。
<某月某日>
先月号で、IBM530の液晶ディスプレイが、ぶっ壊れたと報告したが、修理の
見積もりを頼んだところ、11万円ほどだった。高い。しかも、修理しないのであ
れば、見積もり料を請求するという。外資系の企業というものは、えげつないもの
だと憤慨する。日本の社会には馴染まないことを平気で要求する。いくら憤慨して
も、まだ充分に役立つものをオシャカにするのももったいない。泣く泣く、修理を
承知した。
<某月某日>
噂というものは恐ろしい。総会の席に顔を出した、杉野さんが、私に話があると言
う。何事かと思ったら、K社との取り引き上の問題だった。発注した品物が一向に
入荷しないので、連絡したところ、あなたのところには納入しないと、はっきりと
宣言されてしまったそうだ。しかも、理事長のところから、杉野さんは危ないと言
われたと言う。そんなことを、私が言うハズがない。即、私の携帯電話で、当社の
営業部長に連絡し、直接、杉野さんと話して貰った。総会の流れなので、会員注視
の中で一連の話は進行した。もちろん、K社というのも、具体名があるが、このコ
ラムでは、K社に留めておく。以前、加藤君が、この月報で自社が不渡り手形を出
したというデマに反論されたことがあるが、悪質な噂を打ち消すには、この月報紙
上を利用されるのが効果的であると思う。遠慮なく活用してもらいたい。また、た
まに顔を合わせて話する機会も必要なことだと思う。電話や文書では、微妙なニュ
アンスが伝わらない場合もあるものだ。
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