「原稿締め切り間際」
昨夜、またまた、「東海林さだお」さんの文庫を読んでいて、興味深い箇所を発見した。
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まず、例によって、商品リンクを作成する。 スイカの丸かじりという文庫だ。念の為、画像リンクは、このページの下段と、「インスピモール」の「BOOK」にも登録した。
その中の52ページに、「海苔の一膳」という項目がある。初出誌は、「週間朝日」1995/1/6〜9/22号で題名は、「あれも食いたいこれも食いたい」で、単行本は、1996年9月発刊となっている。
やはり、週刊誌の原稿で、1回の分量が、四百字詰め原稿用紙で約六枚ということだ。この回の題名を「海苔の一膳」というものにして、書き出したのはいいが、最初の数行を書き込んで、詰まってしまったと述べられている。ところが、ここからが本領発揮で、文字を埋められていく。もがいて、もうなんでも文字を埋めればいいという態度で書き込んでいるようにみせながら、枝葉をつけながら文章を展開し、重複している部分は、普通は削り取るのだが逆に、その重複していることをネタに、文章を継ぎ足して、さらにふくまらせてもいる。なかなか、したたかな技も駆使して、最後のゴールまで見事に完成させてしまった。前にも述べているように、ネタで苦しむ時に、その作家の素晴らしい作品が読めるということだ。これは、やはり、最高傑作の部類に入るのではないかと思っている。題名を変更する時間的余裕がないギリギリのところで、ひねり出すというのは、実力がなければとても書けるものではない。文豪という言葉は、とても変な言葉だと思っていたが、なんとなく納得できそうだ。
人気作家の方々は、月に多数の出版社と契約され、締め切り、締め切りに追われ、もう逃げ出したくなるような生活を送られていると思う。気分が乗っている時は、どんなに多くても、平気で楽しんで文章が綴れるが、そうでない時(まるで、551の豚マンがない時)は、苦しいものだと想像する。しかし、その時こそが名作が仕上がるチャンスだと(勝手に)思っているファンが居ることも忘れてもらいたくない。
「アースマラソン」「クリック募金」「昔のMSG形式」の3個のバナーは、常設のものだが、昨日から、「アースマラソン」の日々のデータも掲載するようにした。で、途中に、本日届いたメールの欄を設けていたが、位置を変更し、3つのバナーの真上に、日々のデータを移動させた。これも、コピー&ペースト。実は、昨日のMSGにNEXTのリンクを付けて保存したところ、また、ヘマをして、本日のMSGに上書きをしてしまっていた。幸い、サーバーには送り込んでいなかったので、昨日のMSGをプラウザに表示させ、本文全体を、コピー&ペーストで、ローカル(つまり私のパソコン)のファィルに貼り付けたら、見事に昨日のMSGが復活した。これは、私にとっては、新しい発見となる。今日のMSGの「BACK」と、「NEXT」を削除していたが、もう一度、元に戻した。これで、いままでのと同じ具合にリンクが通っているならいいが・・・
「昔のMSG形式」も、リンク不完全ながら、最近は、まじめにリンクしてくれているので、まだ当面は、そのままでもよさそうだ・・・
 
今日、届いたメール
 老舗・吉徳監修 五月人形【ベビーザらス】





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[アースマラソン]
3月6日 6時20分 (ローカルタイム 12時20分)
31 10N 126 41W NWNの風 13ノット 波1メートルうねりともなう 天気晴れ デイラン94.9マイル ロスまで約451マイル
あと、810kmほど・・・
スタッフからのお知らせで、到着予定日は、3/9日(現地時間)だそうだ。日本時間では3/10日午前6時ということだが、まだ、未定・・・
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[過去のMSGへの手掛かり」 (茶を濁す 2009/02/17)
幸い、最下行の「BACK」と「NEXT」のリンクは、付いたままだ。リンク切れのもあるが、月初、中旬、後半のファイルをピックアップしておけば、どうにかなる。
(人間業(にんげんわざ)ではない)このサイトに初めて訪問された方の為に・・・
インスピモール内でも、テレビ・ラジオショッピングを網羅している。
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