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113日目、スタート!
昨日、取材を受けた新聞記事をスタート前に読んでいます。
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新聞記事
Greeting from Japan
“ウルトラ・マラソンランナー、間寛平がハイウェイ89沿いを走っているところを月曜日に遭遇。彼は日本のコメディアン・俳優で、現在、ランニングとヨットでの世界一周に挑戦中。彼のホームタウンである大阪を2008年12月17日に出発し、彼の当面の目標は今年の10月2日にコペンハーゲンで開かれる2016年オリンピック開催地を決定するIOCミーティングに東京オリンピック招致大使として、参加することである。彼は二人乗りヨットで太平洋を横断し、ロングビーチに到着。月曜日は彼の挑戦が始まって111日目だった。彼にはカメラクルーを含む5人のサポートスタッフが帯同している。”
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気分は上々!
気温13℃、風のない穏やかな天気の中、今日のランがスタートしました。
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昨日は…。
昨日は後ろに見える山を越えた所でゴールでした。 アリゾナ州1の高い山だそうで、標高約3800mです。
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今日は…。
寛平さん「今日は、あの山の辺りまで行ってまうんやろなぁ?」 ちょっと期待もありつつ、寛平さんが指しているのは、 遥か先の地平線辺りに見える山です。
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トライクに乗ったジャパニーズ!!
砂漠の中で、寛平さんの進行方向とは逆方向から、 トライク(寝ながら走る3輪車)に乗った旅人が現れました。 寛平さん「I'm Japanese!
Your?」 旅人「I'm Japanese」 寛平さん「日本人!?」 旅人「3世」 彼はDon
SAITOさんという方で、日本語は話せないそうです。 通訳を介し話すと、Donさんはトライクに乗って全米を一周しているそうで、 寛平さん「WAO!!!!!」と言ってすごく驚いていました。 そして寛平さんは自分の記事の新聞をDonさんに渡すと、 Don「あなたのやっている事に比べたら僕のやっていることは“屁”みたいなものです。」 と言って、二人でゲラゲラ笑いながら、 「二人にしか分からない“何か”を共有している感じ」で厚い握手をしていました。
そしてDonさんと別れたあと寛平さんは…、 「彼もしかしたらこの旅(全米一周)が終ったら、今度は地球一周するかもしれへんなぁ?」と、 ボッソと言い、さらに、 「日本人はおもろいなぁ?」と、 しみじみ言いました。
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The ARIZONA!!
徐々にアリゾナらしい砂漠地帯に入ってきました。 まだこの辺りは昨日越えた山からさほど離れていないため、 空気が少し冷たいです。 寛平さんの鼻水もまだまだ出続けています。
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砂漠の中の小高い丘を登りきると、ナバホ族のインディアンジュエリーのお店がありました。ちょっと一休みという事で、色々と見て回る寛平さん。5分もしなうちに、また直ぐに走り出しました。 |
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坂本トレーナーから。
坂本トレーナーから佃煮が届けられました。 寛平さんも美味しく頂いています。 ちなみにここまで33kmを走りきっています。 午前中に35kmは走りたいと話していましたが、 33km地点に、ちょうどいい感じのインディアンジュエリーを販売する小屋の空き家があったので、 ちょっと早めの11時30分ごろに昼食です。
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昼食後。
昼食後の休憩中に、 セドナから女性3人が応援に来てくれました。 見つけられなかったらグランドキャニオンを見て帰るつもりだったそうです。 またまたの差し入れ、ありがたいです。が、 寛平さん「そろそろうなぎが食べたいなぁ?」を連呼していました。 実はデビッド、ダグラス兄弟に言わされています。(笑) 本当にみなさんからのたくさんの差し入れ、ありがとうございます。 こんな冗談を言えるくらい、色々なものを頂いています。
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これは何!?
昼食後スタートして間もないところに、高圧線があり、 その鉄塔の上に丸い物が2つあるのですが、 寛平さん「なんであんなところに丸い物があるんや? ブログで聞いてみようや」 という事で、どなたか知っている方教えて下さい。 ちなみにこの高圧線の下を通る時、 「ジジジジジジ」と音がしていました。
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コロラド川
もう遥か昔に感じる?ラフリンの街から、 アリゾナ州に入ったときに、一度超えているのですが、 今回はその川の上流を二度目のコロラド川越えです。
道幅も狭く、下を覗くとかなり高さに橋が架かっているので、 寛平さんはかなり恐がっていました。
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本日も続々!!
本日のランも残り15kmを切った辺りから、 色々な人が応援に来てくれました。 こちらの方々はインディアンジュエリーの買い付けに アリゾナまで来ていたそうです
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さらに…。
さらにこちらの家族は、グランドキャニオンに観光に向かっている最中に、 寛平さんを見つけたそうです。
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きたーーー!!!なのか?
なななんと対向車線を走っていたアメリカ人の家族が、 わざわざ車をUターンさせて戻ってきました。 嵐のような家族で、パッと来て写真を撮って、 ただ一言「グレイト!」と言って、サッと帰って行きました。
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ムーブメント!?
寛平さんの行く先で待っていたのはイタリア人!! かなりフランクな方達で、ラスベガスに向かっている最中に、 アースマラソンのサポートカーであるプリウスを見つけ、 寛平さんを待っていたそうです。
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113日目ゴール!!
地平線の辺りに見えていた山と思いきや、 なんとその先にちゃんとした山がありました。 このゴールテープの反対側なのですが、 今日はその山のふもとまで、52.5kmの新記録を樹立し、ゴールしました。 寛平さん「明日はいよいよ1000km走破やーー!」 と叫んでいました。
走行距離 52.5km 所要時間 9時間5分 総移動距離 14359.6km
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