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ドライブスルー。アップダウンの道路で喉がカラカラ。 |
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190日目、スタート! 午前7時5分(日本時間午後8時5分)気温21℃ 寛平さん「今日は気持ちええ朝やね。 さぁ今日も行きましょうか!」
昨日よりも激しいアップダウンが待つ190日目、スタートしました。 |
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寛平さん「あれっ?昨日の坂の方が勾配きつうなかった?」 まずは軽?いウォーミングアップ程度のアップダウンです。寛平さんも余裕のコメント。 |
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地元テレビ局が、寛平さんの取材にやってきました。 余裕の表情で走る寛平さんです。 |
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小さな街を抜け、森林地帯に突入しました。 マジシャンいわく、ここからが昨日よりも激しいアップダウン地帯です。 |
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寛平さん「今日のアップダウンはどれくらいあるんやろうか?」 ブーヤン「ステージごとに分けて説明しましょうか。」 寛平さん「頼むわ。」 ブーヤン「ステージ1上り坂、ステージ2頂上、ステージ3下り坂、以上です。」 寛平さん「どういうことそれ?」 ブーヤン「今日のコースは平らな道は一切ありません。」 寛平さん「うそやん…。」 ブーヤン「本当です。ずーっと上り下りが続くだけです。」 寛平さん「あかん、聞かんとけばよかった…。」 ブーヤン「行かなきゃ終わらないんですから、頑張りましょう。」 寛平さん「まぁとりあえず行くわ、60kmやな今日は。」 ブーヤン「はい、頑張って下さい。」
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勾配こそは昨日よりきつくないものの、とにかく上り続けています。 寛平さん「昨日よりは空気がキレイやから、走りやすいわ」 自然を感じるだけの余裕はあるみたいです。
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頂上で水分補給の一休みです。 写真でも分かるとおり、頂上に上っても平坦な場所がないんです。 寛平さん「この下りはきついで、先が見えへんもんなぁ…。」 |
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この下り坂が、先ほど寛平さんが話していた「先の見えない下り坂」です。 今日のコースは先の見えない下り坂がまだまだ続きます。 |
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下った後は当然上りが待っています。
寛平さん「まだまだ行けるで、昨日よりは勾配がきつうないんちゃうか。」
まだまだ前半戦ですが、 かなりの勾配を走っています。
寛平さん、強がりが言えるくらいならまだ大丈夫そうです。
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まもなく頂上です。 しかしすぐに下り坂が待っています。
寛平さん「くっそーマジシャンめこんな道走らせよってからに、 今頃笑ってるで! 負けへんからなぁ!」
寛平さん、まだまだ気合入っています。 |
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見て下さい、この崖のような下り坂。
ブーヤン「ブレーキ握りすぎて、手が疲れちゃいました。」 寛平さん「俺もブレーキ使いすぎて、足首疲れちゃいました。」 二人「アハハハハハ」 寛平さん「もう笑わなしゃーないで!」 二人「アハハハハハ」
寛平さん、ちょっとヤバイです。 壊れる寸前です。 |
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寛平さん「あの丘越えたら飯やな。」ブーヤン「はいそうです。」 と、その前に……アレが待っています。 |
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寛平さん「マジシャンの言うてた事が正しかったわ。 ホンマ昨日の比じゃないわ! 下り坂で足がやられてもうて、ホンマにキツイわ!」 ブーヤン「もうひと丘越えたら昼食です。 頑張って下さい。」 寛平さん「お、丘って、山やんけ!」 ブーヤン「マジシャンが丘って言ってましたよ。 アパラチア山脈まだみたいですよ。」 寛平さん「アパラチア山脈標高なんぼなん?」 ブーヤン「僕らが上るところは1000mくらいらしいです。」 寛平さん「ここはなんぼ?」 ブーヤン「440mです。 僕らはさっきから結構な勾配を走っていますけど、 標高で言ったら、50mくらいを短い距離で上ったり降りたりしているだけです。」 寛平さん「た、確かに丘やなぁ?ロッキー3300m超えとったもんな!」
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ブーヤン「おめでとうございます!」寛平さん「何が?」ブーヤン「100回です。」 何が100回かは、動画クリップで!!お楽しみに。 |
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本日の昼食は、日本テレビの笛吹キャスターからの差し入れです。
確か、坂本さんが前に来た時に持ってきてくれたと思うのですが…、 それよりも今日みたいな猛暑の時は、さっぱりとしたソーメンに限ります。
そしてこのソーメン、本当に美味しかったです。
笛吹キャスター、ありがとうございます。
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昼食後、寛平さんの走るコースは、 舗装もされていない森の中の道。
実はこの道、 マジシャンが見つけ出したショートカットなんです。
寛平さん「砂利があって走りやすいわ。」
久しぶりの寛平さんの必殺技『忍法すり足走法』です。 |
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得意のすり足走法が使えるとはいえ、 アップダウンのコースには変わりがありません。
寛平さん「アブが俺をおちょくりよんねん!」 ブーヤン「刺されていませんか?」 寛平さん「刺されてへんで、サングラスに止まりよんねん! 俺をおちょくるのはマジシャンとアブくらいのもんやで、 ホンマ、アップダウンばっかり走らせよってからに…。」
街中と違い、木陰の中を走っているので、 猛暑を避けれている分だけ、体力が奪われていないようです。 |
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車一台通らないので、 寛平さんにとっては走りやすい林道です。
寛平さん「寂しい道やな、誰も通らんで。」 ブーヤン「お疲れ様です。」 寛平さん「俺一人を置いて、行かんとってくれや。」 ブーヤン「お疲れ様です。」 寛平さん「置いて、行かんとってくれや?!」 |
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一人ぼっちのRUNで林道を抜けると、大きな川でした。
寛平さん「アカン、高くて怖いし、足もガクガクや! 力が入らへん!」ブーヤン「寛平さん、今日は55kmで終わりましょう。 |
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本日、最後の難関です!
寛平さん「こんな坂待っとったら、60kmなんて無理!絶対無理! どんな所走らせよんねん。 こんなんが続いたら、明日は走られへんで!」 ブーヤン「本日ラストです、ゴールで待っています。」 |
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ブーヤン「寛平さん、本日55kmお疲れ様です。」 寛平さん「ありがとう、お疲れ様。 でも55kmで大丈夫なん? こんな道が続いて、ニューヨーク近くの足がガタガタの時に 長距離走るの無理やからな。」 ブーヤン「大丈夫です。 明日に備えてゆっくり休みましょう。」 寛平さん「そうやな、もう今日はビールちょっとでええで。」
移動距離 55.0km 所要時間 11時間29分 総移動距離 17638.2km
実は、寛平さんには言ってませんが、 この1週間でマジシャンは約17.3kmの ショートカットコースを見つけているんです。
休養日に走った貯金とマジシャン貯金を、 寛平さんの疲労具合やコースを見て、 ちょっとずつ使っています。 |
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