[2009/06/25] 

                       「二兎を追う・・・」

 あれもしなければ、これもしなければならない。と、思って焦っているのは、「二兎を追うもの一兎をも得ず」という結果になりそうな時だ。

                       −−−続きを読む−−−

 隠居生活をしていて、そんなことがあるのか?と不思議に思われる方も多いと思う。自分にヒットする本を入手して、読みかけの時には、大体、そのような状態になっている。続きを読みたいが、原稿を書かなければならない。私は、素人だからいいが、プロの作家先生が大抵、告白されているのが、似たような状態だ。ものを書く人間は、大概、他人(ひと)の作品を読むのも好きだと思う。例外もあるとは思うが、ごくまれのようだ。

 松岡圭祐といえば、本の雑誌社の新人賞を受賞している作家だ。小説のストーリーティラーとしても、素晴らしい作品を、発表している。文章が安定しているので、読んでいて、安心できる。本の雑誌社というのは、説明は無用と思うが、一応、リンクをつけた。

 先日、*BookOffに立ち寄った時に、なにげなく百円のコーナーで、「バグ」という題名の本を発見した。作者名を見ると、松岡圭祐とあった。徳間文庫のものだ。一般の方だったら、「バグ」という題名には興味を起こさないだろう。日常会話には、あまり出現してこない言葉だ。ネット関係者で、パソコンが好きで、プログラムの何たるかを心得ている人間なら、誰でも、「バグ」という言葉には反応するものだ。しかも、作者名が松岡圭祐なら、問題なく面白いものだと即断し、1冊だけ、105円を支払って持ち帰った。

 確かに、面白い。最初の題名は、「水の通う回路」(1998年11月幻冬舎より刊行)を改題している。題名を変更して新しい読者を掴むという手もあった。この作品は、私も見逃していたものだ。

 この小説の結末近くなった時と、出かけなければならない状況が重なった時で、まだ出かけるまでには、中途半端な時間があるという場合、パソコンを立ち上げてはみたものの原稿のほうには、手がつかず、本に走ってしまった。やはり、最後まで読了してしまわなければ、落ち着かない。

 ここまで、書きかけて時間になり、出かけた。アップするには、あまりにも中途半端な気がして、ローカルにセーブだけした。

 一通りの用件だけ済ませて、再び、*BookOffに立ち寄った。この店の値段の付けようは、バラバラだから、面白い。今日は、真山仁のハゲタカ上下が揃って、共に100円で出ていた。一瞬、手に取り、友人にプレゼントしてやろうかと思ったが、本の世界だけは、人それぞれの好みがある。つい最近までは、東海林さだおさんの、丸かじりシリーズは、オール100円だったのに、今日は、300円という値段が付いていた。この店で、以前、私が大量に購入したのが原因かと思ってしまった。文庫のほうが単行本より値が高い場合が多い。作家によって値が異なるのかというと、100円のところにも同じ作家の作品が並んでいたりする。いずれにしろ、その店が付けた値に従わなくてはならない。時間をかけて掘り出し物を見つけるのも面白いかもしれない。

 本を購入するというのは、自分の時間を割くというのと同じことだ。何をして過ごしても、1日24時間というのは、人間、皆平等にある。その内の数時間を割くわけだから、一応、作家の選択と、その本の最初の3行ほどは立ち読みして吟味すると思う。以前から読んでいる作家は、技量が解かっているので安心感があるが、初めて読む作家のものは、わからない。だから、最初の3行は、絶対に大切だ。それと「タイトル」これで、8割程度の評価が下されてしまう・・・

 今日のニュースでは、こんなのがあった。

 削除したつもりが、一緒にアップロードしていた。そんな昔から、人間は音楽を楽しんでいたのかと改めて思った。やはり、音楽は、人間に必要な要素なのかもしれない・・・


[本日届いたメール]

       

       

   

------------------------------------------------------------------------------------
191日目、スタート!
午前8時9分(日本時間午後9時9分)気温23℃

寛平さん「昨日のソーメン、笛吹さん見とってくれてたで、嬉しいやんなぁ。」
ブーヤン「嬉しいですね。」
寛平さん「さぁ行こうか。」
ブーヤン「明日サンダーストームの予報なので、明日休養日にします。
      なので、今日は1kmもまけませんから。」
寛平さん「60kmやな、分かった。」
ムギ「頑張って下さい。」

明日は念願の休養日、寛平さん最後の力を振り絞ってスタートしました。
まだまだ序盤戦にもかかわらず、激しいアップダウンが続きます。 寛平さん「こりゃホンマにアカンで!      このアップダウンどこまで続くんや?」ブーヤン「まだまだしばらく続きます。
寛平さん、20km地点の昼食ポイントで、食事を終えた後、ついにダウンです。 寛平さん「ホンマごめん、ちょっとだけ寝かせて…。」 本日の走行予定距離、残り40km!体力・気力共に限界です。
本日も林道のショートカットコースです。

寛平さん「アップダウンはあんまかわらへんなぁ、
      でも車が来いひんだけましやわな。」

マジシャン大手柄です。
これで本日も4.3kmニューヨークに近づきました。 
寛平さん「とにかくアキレス腱だけは切らへんようにせなアカンな。       ニューヨークまでは何とか…。」 ニューヨークまで残りの距離も500km台に入ってきました。
寛平さん「どんだけ俺をイジメんねん。
      ホンマにもう足が言うこときかんわ…。」
ブーヤン「あともう少しです。
      頑張って下さい。」
寛平さん「こんだけ上って来た言う事は、
      また下りやろ、ホンマにもう無理…。
      これはホンマ、ロッキーより辛いわ…。」 
午後8時53分間もなく日没を迎えます。 しかし今日の走行予定距離を走破するには4kmほど残っています。
午後9時30分
本日の走行予定距離60kmを走破し、
ゴールしました。

寛平さん「まだまだしばらくアップダウンが続くんやろ、
      俺をどんだけイジメんねん、ホンマに…。
      先が見えへん…しんどいわ……。」

ロッキーの時のように、走破したという達成感もなく、
ただただ、いつ終わるともしれないアップダウンに、
寛平さんの口からは弱気な発言しか出てきません。

移動距離 60.0km
所票時間 13時間21分
総移動距離 17698.2km 

 -----------------------------------------------------------------------------------
[禁煙タバコの4つのサイト] 

     


------------------------------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------------------------------------
 アースマラソン応援バナー クリックで救える命がある。    昔のMSG形式のバナーは、この失敗で、それ以前のものは、間違った画像になっている。

日本国内 太平洋横断
ロングビーチからロッキー越えまで


--------------------------------------------------------------------------------------
                [過去のMSGへの手掛かり」 (茶を濁す 2009/02/17)

 幸い、最下行の「BACK」と「NEXT」のリンクは、付いたままだ。リンク切れのもあるが、月初、中旬、後半のファイルをピックアップしておけば、どうにかなる。

月初 中旬 後半
2008 10 初稿
2008 11 リンク 刻舟さん 実験
2008 12 色2 我慢 羽純
2009 01 NAME先生 ツカサ kei ケネディ
2009 02 飛び魚 羽純ライブ

ハッキングOFサウナ]

人間業(にんげんわざ)ではない)このサイトに初めて訪問された方の為に・・・

「あしとも」申請は、このMSGをご覧になってからお願いします。

   インスピモール内でも、テレビ・ラジオショッピングを網羅している。
-----------------------------------------------------------------------------------



ジャパネットたかた テレビショッピング15周年